マルハチの千葉県産落花生
国内の落花生流通量は、全体の9割が外国産で、国内産は約1割程度しかありません。
その国内産の約8割が千葉県で生産されています。
豊かな土壌の畑で栽培された『マルハチの千葉県産落花生』は、味の良さでご好評をいただいています。
千葉県で栽培されている主な落花生の品種
現在、千葉県で栽培されている主な品種は次の5品種が中心です。
千葉半立(ちばはんだち) | 昭和27年千葉県農業試験場で在来品種から選抜育成した品種。 昭和28年千葉県奨励品種に採用。 煎豆の食味は独特な風味があり良好。千葉県の作付面積の58%を占めています。(令和4年) |
ナカテユタカ | 昭和54年千葉県農業試験場で育成した品種。 同年に千葉県奨励品種に採用。 実はやや大きく、充実、色や粒揃いが良く、煎豆の食味もあっさりとした甘みがあり良好。 千葉県作付面積の26%を占めています。(令和4年) |
郷の香(さとのか) | 「ナカテユタカ」と「八系192」とを交配し、平成7年に千葉県農業試験場で育成した品種。 平成8年に千葉県奨励品種に採用。 ゆで落花生に適し、食味は良好。 千葉県作付面積の4%を占めています。(令和4年) |
おおまさり | 「ナカテユタカ」と極大粒品種「ジェンキンスジャンボ」とを交配し、平成18年に千葉県農業総合研究センターで育成した晩生品種。平成22年に品種登録がされました。 実の重さが一般品種の約2倍と極めて大きい落花生で、ゆで落花生に適し、甘みが強くて柔らかく、食味が優れています。 |
Qなっつ(品種名:千葉P114号) | 「郷の香」と「関東96号」を交配し、平成25年に千葉県農林総合研究センターで育成した品種。 平成27年に品種登録出願の公表がされ、平成30年にデビューしました。 莢は白くて、甘みが強く、煎豆に適しています。 |
さや入り ゆで落花生